免疫研究会とは


 昭和62年に、鍼灸師と薬剤師を中心に、鍼灸免疫研究会として発足しました。
 それは、治療院や薬局に来られる患者さんの中に、ガンやリウマチなど難しい患者さんが多く、現代医学だけではどうにもならず相談を受けることが多かったからです。特に、ガンの場合は、病院に行ったからと言って解決するわけではありません。亡くなる多くの患者をみる中で「なんとかならないか」という、やむにやまれぬ治療家の気持ちが、研究会を結成する動機となりました。

 それは同時に、東洋医学と西洋医学のあらゆる可能性を追求するという広い視野に立つということでもありました。しかも、その接点は人間が本来もっている免疫力(自然治癒力)をどれだけ高めることができるか、ということでもありました。

 研究会結成以来、多くの人々の共感を得ながら、毎月研修会を行ってきましたが、それが、鍼灸、漢方の範囲を超えて、様々な治療にたずさわる人々の参加の中で、平成3年より東洋医学免疫研究会と改称しました。また、研究会は東京だけでなく、平成3年より大阪にでき、平成7年より長野に、そして平成9年に福岡に支部が結成されました。

 研修会も鍼灸や漢方等、東洋医学的な治療と心身医学や毎日の食事、生活療法などが生体防御や免疫機構とどのようにかかわり、改善されていくかを、現代医学の検査(血球現象や血液検査・尿検査・画像検査などで、心身の能力そのものを全身にわたって追求する考え方)を基に、調査・研究しています。

 これからは、現代医学の検査項目に関する知識、理解がおおいに必要とされる時代になることと思われます。東洋医学の療法に現代医学を参加させることで、東洋医学の未知な部分がより解明されていくと確信しています。

 理念の1つとして、患者と医師・地元の薬局・鍼灸院・治療院など医療関係者が立体的な形で協力し、【適切な医療・悔いのない医療】を受けられるようにすることを目標としています。
 日頃から地域の方々(患者)の食生活やライフスタイルの指導を行い、地域単位で健康に関する相談や指導、免疫学的な健康知識の普及に努めたいと思っています。

 そのためにこそ、医療関係者はもちろん、多くの人が自分自身の健康について、敏感であることを願わずにいられないのです。

 私たちはこの目標に向かって、勉強、研究しております。

 


東洋医学免疫研究会/ウェルネス免疫研究会 事務局
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