アレルギー
 また、花粉症の季節になりました。今回は白血球連合軍のヘルパー将軍、サプレ婦人、マクロ軍曹、ビー中尉達にご登場願い、花粉症を例にとってアレルギーのドタバタ劇をご説明しましょう。
 

マクロ軍曹  『背振山の方から花粉が侵略してきました。直ちに突撃致します。』
ヘルパー将軍  『よーし。頼むぞ。』

マクロ軍曹  『ただ今、花粉野郎を全滅させて参りました。今回は新手の花粉だったので念のため花粉の人相書きをお送りしておきます。』
ヘルパー将軍  『わかった。ごくろうじゃった。』

マクロ軍曹  『将軍、例の花粉野郎が今度は宝満山の方から攻めてきました。』
ヘルパー将軍  『安心せい。準備は万端じゃ。お前の書いた人相書きをもとに、ビー中尉に化学抗体兵器IgEを大量生産させておいた。かんしゃく玉細胞の周りにIgEがもう待機しておる。』
マクロ軍曹  『かんしゃく玉細胞?一体どんな細胞ですか?』
ヘルパー将軍  『知らんのか、花粉はくしゃみや涙で追い払うのが一番じゃ。こんな時、かんしゃく玉細胞の中に詰まっているコショウの香りが役に立つんじゃ。』
マクロ軍曹  『なーるほど。あっ、花粉野郎がかんしゃく玉細胞に接近しましたよ。』
ヘルパー将軍  『飛んで火にいる夏の虫じゃ。IgEが花粉野郎をがっちり捕まえたぞ。まるで鍵のようじゃ。』
マクロ軍曹  『なーるほど。あっ、花粉野郎がかんしゃく玉細胞に接近しましたよ。』
ヘルパー将軍  『飛んで火にいる夏の虫じゃ。IgEが花粉野郎をがっちり捕まえたぞ。まるで鍵のようじゃ。』
マクロ軍曹  『アッ、アーッ。大変です。鍵が開いてコショウが漏れだしましたよ。あの量は尋常ではありませんよ。』
ヘルパー将軍  『いいんじゃ。見ておれ。鼻の粘膜にコショウが届くぞー。』

マクロ軍曹  『将軍。花粉野郎は宙を舞って数限りなく侵入してきます。いつまでもくしゃみや涙作戦では身が持ちません。ちょっとやりすぎですよ。もっと私達全員が気合を入れ、十分に連携をとる必要があります。』
ヘルパー将軍  『馬鹿モノーッ。将軍に向かって説教をするつもりか?貴様は。』
マクロ軍曹  『・・・・。モッモッ申し訳ございませーん。』

   ヘルパー将軍はサプレ婦人の待つリンパ節にもどる
ヘルパー将軍  『サプレ。今日はマクロの奴を怒鳴りつけてしもーた。』
サプレ婦人  『最近あなた、忙しすぎてイライラしていらっしゃるのよ。』
ヘルパー将軍  『そうじゃな。有害な物が体にどんどん入ってきておるからな。今日は完全にわしの判断ミスじゃ。垂れ流しのコショウの後始末も忘れて・・・。』
サプレ婦人  『私も同じなの。活性酸素で頭がボーッとして、ビー中尉に化学抗体兵器の製造中止命令を出すのを忘れてしまったの。』
ヘルパー将軍  『ストレスや食品公害。それに偏食。これからますます大変じゃぞ。』
サプレ婦人  『あなたはアクセル、私はブレーキ。相談しながらしっかり免疫をバランスさせていきましょ。マクロ軍曹には私から後で謝っておきますね。』

 病院や薬局の風邪薬や鼻炎薬に含まれている抗ヒスタミン剤は、この“コショウ”(ヒスタミン)が粘膜や血管に吸着するのをブロックするだけの一時的な薬物です。決して根本治療薬ではありません。また、抗ヒスタミン剤は、緑内障を悪化させたり、飲酒と併用すると酔いが早く回ったり、まれにそれ自体がアレルギーの原因になることもあります。決して安易に購入しないようにお願いします。
 すでにおわかりの通り、本来は、日頃からヘルパー将軍やサプレ婦人達を健康にすることが最も大切なことです。
アレルギーの原因

・暗い気持ちになること ・過労 ・伝統的な日本食とかけ離れた現代食 
・寒冷食品、水分、砂糖や噛みごたえのない食品の取りすぎ
・緑黄色野菜や味噌、しょうゆなどの発酵食品の不足
・活性酸素 (たばこ、農薬、紫外線、電磁波、排気ガス、水道水の塩素)
・薬物の常用 (鎮痛解熱炎症剤、カゼ薬、抗生物質、ステロイド剤、精神安定剤) など




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