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| 私たちの体の中には、外部から侵入してきたウイルスや有害な化学物質、癌細胞などをやっつける「免疫システム」が働いています。この「免疫システム」のおかげで私たちの体は健康に保たれているのです。 ところが、様々なストレスを感じたり、不規則で栄養のバランスを欠いた食生活を送ったり、ホルモン剤を使った食品や殺虫剤(消毒剤)のかかった野菜などを食べる事で、この「免疫システム」は狂ってきて色々な病気にかかりやすい体になってしまうのです。 健康を保つことが大変難しくなってきている現代では、どんな人でも「免疫システム」を正常にコントロールするための切り札として、何らかの方法が必要とされています。 免疫療法とは簡単に言えば、動物が本来持っている免疫力のいわゆる「生体防御機能」をアップさせることによって、各個体の持つ免疫力を高めて病気を治そうというものです。人間が本来持っている免疫機能を生かして、癌細胞などを叩くことが出来れば、体に大きな負担や重大な副作用を与える事も無く、効果的に治療が出来るだろうと期待されています。 悪性腫瘍の治療では、これまでの三大療法(1.外科療法⇒外科手術 2.放射線療法⇒放射線照射 3.化学療法⇒抗癌剤投与)に次ぐ最先端の療法として「免疫賦活療法」が注目さています。 免疫というのは、とても複雑なシステムになっていて、よく知られているのが“抗原抗体反応”で、「風疹に1度罹ると2度と罹らない」というものでしょう。皆さんが免疫療法と聞いてまず思い浮かべるのは、病気の予防をする為の予防接種のようなものかもしれません。 ただ最近では、免疫というものを広い意味に捉え、病原菌やウィルスの感染から体を守るシステムだけでなく、悪性腫瘍をはじめとする体の内部で起こる病気から体を守るシステム、いわゆる“生体防御”という働きをも含めて考える様になってきました。 悪性腫瘍細胞は体の細胞が突然変異を起こして悪者になったものですから、異物として識別出来ないのではないか、と考えられていた為、以前は“免疫システムは悪性腫瘍には効かない”というのが定説でした。しかし、その後研究が進むにつれて、悪性腫瘍細胞を攻撃して叩いてくれる免疫部隊がある事が分ってきました。 |
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ガン細胞が白血球に手をのばす
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徐々に攻撃している様子
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完全に白血球を死に至らしめる
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| 「免疫賦活療法」とは、こうした「免疫システム」の働きに目をつけて、これを高めて正常に保つ事によって難治性疾患を含め、あらゆる疾患を治療していこうとするものです。 |
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資料:福岡ペンギン堂
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